<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:札幌山の手105-51三田松聖>◇女子1回戦◇23日◇大田区総合体育館
女子の札幌山の手(北海道)が、三田松聖(兵庫)に105-51で快勝し、3年連続の初戦突破を果たした。U18女子日本代表で、Wリーグ日立ハイテク入りが内定している森岡ほのか主将(3年)が、3点シュート9本を含む41得点でチームを引っ張った。
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札幌山の手のエース森岡が初戦から大暴れした。大きく目立ったのが3点シュート。狙った12本中、1試合成功数で記録が残る06年以降4位となる9本を成功させ、自己最多41得点。「うれしい。しっかりこれからもやっていきます」とすぐに気を引き締めた。
吸い込まれるように3点シュートが次々と決まった。第1クオーター(Q)だけで3本成功させるなど13得点。最終第4Qでも3本成功させ、相手を大きく突き放した。「3ポイントは水物なので毎試合入るわけではない。やっぱり打ち続けることと、入らなくなっても、しっかり周りをみながら、チームの流れをつかんでいきたい」と、冷静なプレーを続けている。
3点シュートの精度を高めてきた。昨年まで動きを止めてシュートを放つ練習が多かったが、今年からは動きの中で不安定な姿勢からでも得点を決められるように練習を積んできた。下半身の強化と腕立て伏せなどの回数を増やしたことによる筋力アップの効果もある。
今夏の全国総体の出場を辞退し、悔しさを残したチームは、連覇を達成した11年以来の優勝を狙っている。森岡に次ぐ18得点で勝利に貢献した岡井遥香(3年)は「(森岡と)2人で60点とれるくらいのイメージではいたけど、もっと自分が30点くらいとらないと」と、24日の済美(愛媛)戦を見据えた。
1年生から主将を務めてきた森岡にとって高校最後の全国舞台。「やることは変わらないけど、ラストなのでここに懸ける思いは大きい」。卒業後はWリーグ日立ハイテクへの加入が内定している。「次の進路にもつながるように、自分のプレーを1試合1試合発揮して勝ち進んでいきたい」と言葉に力を込めた。【山崎純一】
◆札幌山の手の全国高校選手権成績 17年より全国選抜優勝大会の出場及び優勝回数を引き継いでおり、4年連続40度目の出場で過去優勝2度、4強入りが3度ある。最近では20年に2回戦から登場し、白鵬女(神奈川)、中津北(大分)、大阪桐蔭を下しベスト4進出。準決勝で東京成徳大高に惜敗した。昨年は2回戦で大阪薫英女学院に敗れた。