【高校ラグビー】東海大静岡翔洋、意地のトライで完封負け阻止「全国に通用するモールができた」

東海大静岡翔洋対秋田工 後半、モールで押し込む東海大静岡翔洋フィフティーン(撮影・上山淳一)

<全国高校ラグビー大会:秋田工32-7東海大静岡翔洋>◇2回戦◇30日◇大阪・花園ラグビー場

2大会ぶり12回目出場の東海大静岡翔洋が2回戦で敗退した。これまでの最高に並ぶ3回戦進出には届かなかった。

前半5分に先制されると、その後も秋田工の攻撃に苦しみ、計5トライを献上。それでも、試合終了間際の後半30分、モールから押し込んでトライを返し、完封負けは阻止した。

前々回大会でも対戦し、0-68で敗戦。NO8名取稜太郎主将(3年)は「自分たちの形でできなかった」と悔いたが、得点したことについては「FWの強みはモール。全国に通用するモールができた」と胸を張った。

FB山口航太朗(3年)は、最後のキックを決めて2点を追加。これで競技をやめる山口にとって、最後の得点だった。「悔しい気持ちと、もうこのチームでラグビーできないのかという気持ちで…」。

涙でラグビー人生の幕を閉じた。

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