【ラグビー】早大が2大会ぶり決勝進出、京産大を1点差で振り切った 日本一かけて帝京大に挑む

京産大対早大、前半、早大・村田(中央)は京産大守備陣を振り切りゴール左にトライを奪う(撮影・小沢裕)

<ラグビー全国大学選手権:早稲田大34-33京都産業大>◇2日◇東京・国立競技場

早稲田大(関東対抗戦3位)が京都産業大(関西1位)に競り勝ち、2大会ぶりの決勝進出を決めた。

前半を17-13で折り返すと、6点を追う後半14分に宮尾昌典(2年=京都成章)が約45メートルを走り抜いてトライ。CTB吉村紘(4年=東福岡)のゴールで逆転に成功した。

再度逆転されて迎えた同27分、SO伊藤大祐(3年=桐蔭学園)が逆転トライ。同34分にはCTB吉村がPGを決め、8点リードと主導権を握った。

最終盤は京産大に1点差に迫られたが、何とか振り切り、8日の決勝(国立)進出を決めた。

決勝は、筑波大(同5位)を破った帝京大(関東対抗戦1位)と対戦する。