<テニス:全豪オープン>◇第3日◇18日◇メルボルン◇男子シングルス2回戦
男子で昨年覇者の第1シードのラファエル・ナダル(36=スペイン)が、世界ランキング65位のマッケンジー・マクドナルド(米国)に4-6、4-6、5-7でストレート負けした。
第1ゲームをブレークされる厳しい立ち上がりが、この日を象徴していた。マクドナルドの強打に押され、ミスを連発。粘り切れずに第1セットを落とした。
第2セットも第1ゲームをブレークされる展開。追いかける展開の中で王者らしい地力を発揮し、食らいついた。だが第7ゲームをブレークされると、第8ゲームで左股関節を痛め、同ゲーム後にメディカルタイムアウトを要求し、治療に入った。いったんコートから離れ、ゲームカウント3-5から反撃を試みたが、追いつくことはできず第2セットも落とした。
股関節の痛みに堪えながら必死に食らいついた。5ゲームを奪い意地こそ見せたが、いつもの勝負強さを発揮できず。最後もマクドナルドにブレークを奪われ、まさかの敗退となった。
4大大会で3回戦に進めなかったのは1回戦で敗退した2016年の全豪以来(対フェルナンド・ベルダスコ=スペイン)。ナダルは「厳しい瞬間だし、厳しい日になった。メンタルが壊れてないとは言えない。うそはつきたくないからだ」とうなだれた。
金星を挙げたマクドナルドは右太もも裏の負傷、手術から復帰し、一昨年のツアーでカムバック賞に輝いた選手。ナダルを打ち負かし、「あの試合の入り方には満足している。サーブもリターンも、すべてが良かった」と自画自賛した。
◆全豪オープンテニスはWOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドでは全コートライブ配信される。