スポーツ用品ブランド、デサントの新レーベル「MOVESPORT(ムーブスポーツ)」と新世代のアスリートで結成されたチーム「MOVESPORT UNIT」の発表会見が19日、東京・渋谷ストリームで行われた。
スポーツクライミング男子の楢崎明智(23=フリー)は「今(アウターの)中にポロシャツ着ています。ポロシャツって堅苦しくて着心地が悪いイメージがあったんですけど、着ていることを忘れていたくらいで、これは登れるなと(笑い)。ルール的にも禁止されていないんで、ポロシャツで試合に出たら格好いいですよね」と語った。
普段のウエアに関しては「室内では半ズボンで練習しているんですけど、外の岩場はゴツゴツしていて危ないので、長ズボンにしています。足が上げづらいんです。でも、これはいいですよね。かかとも使ったりするんですけど(185センチに対して特注ではないものの)長すぎないですし、腕の丈も合っていたし、うれしいです。クライミングって、ほぼウエアが決まっているんですけど、そこにムーブスポーツが入ってきて増えてくれれば」と新しい波に期待した。
他のメンバーは、芝田モト(スケートボードバーチカル)大和晴彦(BMXフリースタイル)早川優衣(BMXレーシング)と、フィギュアスケートの渡辺倫果(TOKIOインカラミ/法政大)中田璃士、中井亜美(ともにTOKIOインカラミスケート部)。楢崎は「ユニットとしては、スポーツ交流してみたいですよね。練習の合間にスケボーとかBMXとかやることあるんです。智くん(兄の楢崎智亜)とかうまいので」。今季の目標については、楢崎が「五輪選考に重要な年。1つ1つの大会で結果を出してパリ五輪(オリンピック)につながれば」と大舞台を見据えた。
同女子の久米乃ノ華は「腕とか足とか突っかかる感覚がなくて、動きやすいです。(新たなムーブが生まれそう?)はい…生まれそうです(笑い)。既に練習で着ているんですが、パフォーマンスが上がるなと感じました。今後はSNSも通じてムーブスポーツの良さ、クライミングの良さを発信していきたい」と語った。【木下淳】