【B1】秋田伊藤駿、杜の都に凱旋 ホーム仙台ブースターの拍手受け「仙台出身で良かった」

試合後、ブースターに手を振る伊藤

<バスケットボールB1:秋田93-65仙台>◇18日◇第18節◇ゼビオアリーナ仙台

東地区4位の秋田ノーザンハピネッツが、5季ぶりの東北ダービーで圧倒した。

同7位の仙台89ERSを93-65で破り、B2時代から同カード11連勝。仙台市出身の伊藤駿(32)は、家族や友人が観戦する前でプレーし、勝利に貢献した。秋田は前半戦最終戦を白星で飾り、15勝15敗の勝率5割で後半戦を迎える。

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秋田が仙台との東北ダービーで完勝した。リーグ戦ではB2時代の18年4月22日以来の対戦。杜(もり)の都に凱旋(がいせん)した伊藤は「地元でバスケをできるのは幸せだなと率直に思いました」。試合前の選手紹介では「仙台市出身 伊藤駿」とアナウンスされ、ホームのブースターからも温かい拍手を送られた。「仙台出身で良かったというか、うれしい気遣いでした」。家族や友人も観戦に訪れ、喜びをかみしめながらコートに立った。

75-49の第4クオーター(Q)残り7分4秒、伊藤は大浦颯太(25)のアシストからレイアップを沈める。79-56の同4分49秒では、再び大浦のアシストからジャンプシュートを決めた。6本中2本の成功数に「決めきれるシュートがもう少しあった」と反省。16分34秒の出場で4得点、3アシスト、2スチールをマークした。

秋田は5選手が2桁得点を挙げ、3点シュートも12本決めきった。さらに持ち味の激しいディフェンスも機能。第3Qは10失点に抑えるなど、攻守がかみ合い、仙台を下した。

15勝15敗の勝率5割でリーグ戦を折り返す。伊藤は「納得いっていない部分が大きい。勝ちきれた試合が多く、もうちょっと勝率を伸ばせた」。21日からは西地区6位大阪と2連戦。「いい流れを次の試合に持っていきたい」と、後半戦のスタートダッシュを狙う。

「去年はB1で初めてチャンピオンシップ(CS)に出て、『今年もあの舞台に戻らないといけない』と、すごく思っているけど、現実は勝ち続けないと厳しい。1戦1戦やっていくしかないと思います」

2季連続のCS進出へ一戦必勝を貫く。【山田愛斗】