【リーグワン】花園CTBフィフィタいまだノートライ「迷っているからミスが起きる」開幕5連敗

花園対東京SG 前半、突進する花園CTBシオサイア・フィフィタ(撮影・滝沢美穂子)

<ラグビー・リーグワン1部:花園10-51東京SG>◇第5節◇22日◇花園ラグビー場

花園近鉄ライナーズの日本代表CTBシオサイア・フィフィタ(24=天理大)が、いまだノートライと不振に陥った。

開幕からインフルエンザで離脱し、第3節の8日東京ベイ(クボタ)戦から復帰。今季ここまで3試合に先発し無得点。チームが泥沼の開幕5連敗で最下位に沈んでいることも影響し、持ち味を出せない状況が続く。

前半25分の敵陣での攻撃は、フィフィタのキックパスで簡単に相手にボールを渡してしまう。同31分にはゴール前5メートルまで迫りながら、BKのサインプレーでCTB岡村晃司と息が合わずに岡村がノックオン。その2分後にもフィフィタが抜け出しながら、またしてもノックオン。ことごとくチャンスをふいにした。

チームも甘いタックルやノータッチキックからトライを許す悪循環。水間良武ヘッドコーチは「ミーティングでぶつかり合って、本気で変わり始めたところ。今日は(前半の)40分までは戦えた。これを41、42分と増やして、最後は勝てるようにするしかない」と複雑な表情を浮かべた。

フィフィタは「迷っているからミスが起きる。僕もミスがあったんですけど…」と漏らしつつ「まだまだ足りないという感じ。みんなのことは嫌いじゃないけど、みんなのことを思っているから、僕は思っていることをしっかり言う」と苦しい胸の内を明かした。

今年はW杯を控えている。日本代表の主力として、浮上のきっかけが欲しい。