【カーリング】転倒ハプニングの藤沢五月「厄年全開でいってしまいました」5月に32歳誕生日

ロコ・ソラーレの(左から)吉田夕梨花、藤沢五月、鈴木夕湖(C)JCA IDE

<カーリング日本選手権:北海道銀行8-6ロコ・ソラーレ>◇30日◇北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール◇女子◇1次リーグ

ロコ・ソラーレのスキップ藤沢がハプニングに見舞われた。

第4エンド、自身の1投目を投じるさいにバランスを崩し、まさかの転倒。それでもなんとか投じられたストーンは、サークル内にあった相手ストーンをはじき出した。

藤沢は起き上がったあとにチームメートと大笑い。試合後、報道陣に痛みなどについて尋ねられると「大丈夫」と笑い飛ばし、「左足が思ったより入らなくて、普通にこけました(笑い)」。今年5月に32歳の誕生日を迎えるだけに、「厄年全開でいってしまいました」とも解説した。

試合は北海道銀行に逆転負け。昨年12月の軽井沢国際選手権に続いて、またも黒星を喫する形となった。「いい形をつくられた。ジュニア時代から良いチームで、しっかり実力を発揮すればこういう試合になることはわかっていた」と相手の実力を再確認。「レベルアップしていくというところでは、年齢も経験差も関係ない。自分たちも吸収して、また次に試合できるときにはいい試合をしたい」と切り替えた。