テニス男子の国別対抗戦、デビス杯ワールドグループ1部プレーオフ、日本-ポーランド(4、5日、兵庫・ブルボンビーンズドーム)の組み合わせ抽選が3日、神戸市内で行われた。
第1日のシングルス第1試合は、世界ランキング33位の西岡良仁(27=ミキハウス)と同273位のダニエル・ミハルスキのカードに決まった。
西岡は「今年に入ってから結果もいいし、自分なりに満足いくテニスをできている。いいスタートをチームに届けたい」と意気込んだ。
昨年10月の韓国オープンで2度目のツアー優勝を達成。今年1月の全豪オープンでは、4大大会で自身初の16強進出を果たした。一時は3桁台に落ち込んでいたランキングも30位台にまで回復。勢いに乗る西岡だが、今大会で目指すのは確実な勝利だ。
「とりあえず勝つことが第一優先。最大限勝てる確率が高くなる選択をする」
冷静沈着な西岡が初戦を白星で飾り、チームを勢いづける。
対戦組み合わせは以下の通り。
▽4日
世界ランキング33位西岡良仁(ミキハウス)-同273位ダニエル・ミハルスキ、
同108位ダニエル太郎(エイブル)-同255位カツペル・ズク
▽5日
マクラクラン勉(イカイ)、綿貫陽介(フリー)組-ウカシュ・クボット、ヤン・ジェリニスキ組
西岡-ズク
ダニエル-ミハルスキ