国枝慎吾、検討されている国民栄誉賞について「最大限に評価されたことは、大変光栄」

引退会見を行う国枝慎吾(撮影・野上伸悟)

車いすテニスで、パラリンピック計4個の金メダルを獲得した国枝慎吾(38=ユニクロ)が7日、現役引退会見に臨み、授与が検討されている国民栄誉賞について「大変光栄」と言及した。

国民栄誉賞が検討されていることについて、3日に連絡を受けたことを明かし、「車いすテニスが評価された。最大限に評価されたことは、大変光栄に感じた」と話した。

正式に授与が決まれば、パラスポーツ選手として初の受賞となる。

スポーツ界では13例目の受賞となり、直近では18年にフィギュアスケート男子の羽生結弦さんが受賞した。