【わたしのツクリカタ】宇都宮ブレックス渡邉裕規編 <5> 「納得して辞めるのが一番幸せ」

2月5日の新潟戦でヒーローインタビューを受ける宇都宮・渡邉裕規(コピーライトB.LEAGUE)

アスリートの生い立ちや人生のターニングポイントを聞く「わたしのツクリカタ」。宇都宮ブレックスの渡邉裕規(34)はさまざまな経験、決断を経て、自分が生まれた土地以上に宇都宮に愛着を感じている。最終回。

-どうしてそう思えたのでしょうか

渡邉 わからないですね。辞めていた(一時引退していた)とき、東京に住んでたっていうのもあるのかな。社会勉強かどうかは知らないですけど、自分の限界は自分しか知らないから、自分の限界が来たときどういう行為を取るのか、どういう行動に出るのかっていうのがその時出るじゃないですか。で、ふと冷静になって横をみると同じような人がいるから安心するんですよ。

-栃木にきて良かった

渡邉 正解。全部、良いタイミングで決断できたのかなって感じはあります。

-1年でも長くバスケを続けたい

渡邉 今はそれをやらなきゃなって思います。

-バスケットのために気を使っていること

渡邉 おれはストレスをためないようにしようかなというタイプなんで。あんまりそんな、ヘルスケアはしていないです、(体の)ケアくらい。筋トレはちゃんとしようと思ってますけどね。体的に。食事はあんまり気を使ってないかなあ。あれするなこれするなっていうヤツがあんまりいないんでね、回りに。

-田臥選手の試合後のストレッチがすごい

渡邉 あれは無理無理、誰もができることじゃないですよ。

-バスケット以外の人生を想像したりしますか

渡邉 しますよ。次、辞めるにしても納得して辞めるのが一番幸せかなと思います。やってきたことに敬意を払って、これまで職業にしてきたものに敬意を払ってしっかりと辞めることによって、次にやることに希望が出てきたり、活力が出てきたりすると思います。やりたいこと、やる気があれば何でもできますからね。おれはもうそれは念頭に置いています。(終わり)

◆渡邉裕規(わたなべ・ひろのり) 1988年3月22日生まれ、神奈川県川崎市出身。世田谷学園-青山学院大-JBLパナソニックを経て、2013年に栃木ブレックスに加入した。日本代表には4大会で選ばれている。栃木のFM局「RADIO BERRY」で毎週木曜日にパーソナリティーも務めている。

【わたしのツクリカタ】次回は笠井康平選手を予定しています。

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