卓球イベント「静岡オクシズ卓球フェスin藁科」が26日、静岡市葵区の藁科中で開催され、先月の全日本選手権男子ダブルスで張本智和(IMG)とペア初優勝した森薗政崇(BOBSON、岡山リベッツ)と実業団の船本将志(日野キングフィッシャーズ=日本リーグ1部)が特別講師を務めた。午前中は経験者に講習会を行い、午後は初心者向け体験会を実施。県内外から訪れた子どもから大人100人超を指導した。
経験者にはラケットの扱い方からフットワーク、大小の体の動かし方などの手本を示した。初心者や子どもには、卓球に親しんでもらえるよう分かりやすくコツをアドバイス。森薗は「習ったことを帰って反復練習することが大事」と説いた。静岡が初めてという船本は「今後もこういう機会があれば参加したい」。2人とも気軽にサインに応じるなど、ファンとの触れ合いも楽しんだ。
チャレンジマッチで森薗と対した天野史隆さん(静岡学園高1年)は「プロはサーブもレシーブもうまく、細かく工夫されている」と実感を込めた。その森薗から2ポイントを奪い「自信になった」。視察に訪れた田辺信宏静岡市長は森薗に「スポーツを生かしたまちづくりを進めていて(協力に)期待している」。イベントを後援し、Tリーグ男子に来季からチーム「静岡ジェード」で臨む静岡オクシズUU(運営会社)の河村水稀(みずき)代表は、イベントについて「とても盛り上がり、成功だったと思う」と振り返った。【倉橋徹也】
■マルシェも大人気
グラウンドでは地元グルメや音楽イベントが同時開催された。オクシズマルシェにはアユの塩焼きや静岡おでん、イノシシの肉を使ったコロッケなどを販売するブースが10以上出店。来場者らがお目当ての商品を次々と買い求めていた。特設ステージで行われたオクシズロックフェスには、県のご当地ソング「思い出の交差点」で知られる太田克樹ら5組超が登場。歌やダンスパフォーマンスなどで会場を盛り上げた。