国内独立系最大手のメンテナンス会社ジャパンエレベーターサービスホールディングスは27日、柔道部を4月1日に設立し、ゼネラルマネジャー(GM)に全日本男子前監督の井上康生氏(44)、監督に兄の智和氏(47)を迎えると発表した。
初代所属選手(予定)には、男子90キロ級で24年パリ五輪(オリンピック)を目指す村尾三四郎(22=東海大4年)ら。高橋龍之丞(男子100キロ超級、国士舘大4年)金野晃大(男子100キロ級、日本大4年)斉本研アレクサンドル(男子90キロ級、国学院大4年)吉田岳(男子66キロ級、東海大4年)の計5人が名を連ねた。
JESグループは94年10月に設立。柔道部の創設に際し、以下のように報告している。
柔道の礼節・自立・高潔・品格を重んじ「精力善用」「自他共栄」の精神を軸とした人づくりの姿勢は、JESグループの社名に込められた「メンテナンスはサービス業である」という思いや、企業理念「何よりも安全のために」「見えないからこそ手を抜かない」「信頼を礎に」に共通すると考えています。
さらに、柔道を通じた国際交流・青少年の健全育成に向けて精力的に活動する井上康生氏の姿勢に深く共感し、柔道部設立に際し、井上両氏にゼネラルマネジャー、監督をお願いする運びとなりました。
JESグループは「柔道部」を通じて、技術スキルのみならず、社会人としての常識、ビジネスマナーを身に付けた、人として信頼されるエンジニア集団を目指し、さらなるグループ社員の一体感の醸成に取り組んでまいります。
また、スポーツを通しての社会貢献や、国内外の主要大会のほかオリンピックなど、国際的に活躍できる多様な人材の育成にも力を注いでまいります。
部長には同社の北野孝上席執行役員事業支援本部長が就任。井上兄弟とともにこの日午後、都内で記者会見を開く。【木下淳】