【フィギュア】中井亜美が世界ジュニア銅メダル、3A転倒も果敢挑戦で同学年島田麻央と表彰台

中井亜美(2023年2月撮影)

<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇3日(日本時間4日)◇カナダ・カルガリー◇女子フリー

ショートプログラム(SP)3位の中井亜美(14=TOKIOインカラミ)が130・12点の合計197・40点で銅メダルを獲得した。同学年の島田麻央(14=木下アカデミー)が、今季世界最高得点を更新し、初優勝を飾った。

冒頭で大技トリプルアクセル(3回転半)に挑んだが、転倒。しかし、すぐ切り替えて3回転ルッツ-3回転トーループなど以降のジャンプをノーミス。キス・アンド・クライでは祈って得点を待ち、緊張で思わず笑顔に。スコアと暫定首位(メダル確定)を確認すると、大喜びの中庭健介コーチの横で、感極まったような表情でかみしめた。

演技後は「アクセルを転倒したことが悔しい。残りの1回転で、いつもより軸が傾いてしまった」と分析しつつ「その後のジャンプを全て降りられたのは成長」。世界との闘いを終え「テレビで見ていた大きな舞台で表彰台に立てたけど、今は悔しい。また戻ってきたいと思っています」と、満足することなく快挙を振り返る強さを見せた。【木下淳】

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