【柔道】橋本壮市「大野選手がいてもいなくても、やることは変わらない」世界選手権へ代表会見

柔道世界選手権の男子日本代表。前列左から高藤直寿、阿部一二三、丸山城志郎、橋本壮市。後列左から永瀬貴規、村尾三四郎、飯田健太郎、斉藤立、影浦心(撮影・木下淳)

柔道の世界選手権(5月7~14日、ドーハ)日本代表が10日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で会見し、男女7階級9人ずつの計18選手が一堂に会した。

オリンピック(五輪)2連覇の大野将平(31=旭化成)が24年パリ五輪を目指さないと表明した男子73キロ級の代表で、同い年の橋本壮市(31=パーク24)は「大野選手がいてもいなくても、僕がやりたいことは変わらないので。しっかり優勝して『73キロ級は橋本だ』というところを、しっかり見てもらえればなと思っています」と力を込めた。

昨年10月の世界選手権は銀メダルで、今年は金を目指す。「今年が大事。必ず優勝したい。根気強く、我慢強い柔道をしたい」と燃え、対戦したい選手には昨秋の決勝で敗れ、世界選手権5年ぶり(17年以来)の優勝を阻まれたツェンドオチル(モンゴル)を挙げていた。

会見後の記念撮影では男子60キロ級で2連覇を狙う東京五輪金メダルの高藤直寿(29=パーク24)から促され、代表のキャプテンとして最初の発声を担当するなど引っ張っていた。

大会4連覇が懸かる女子52キロ級の東京五輪金メダリスト阿部詩(22=日体大)は、卒業してパーク24の所属として試合を迎える。「世界中から研究されている中で、どれだけ自分の柔道を出せるか」と発奮した。【木下淳】