【ジャンプ】葛西紀明が現役続行明言 来季へ「昨季より希望がすごいある」今季国内最終戦欠場

今季国内最終戦の伊藤杯大倉山ナイターで初優勝した竹花(左)を祝福する葛西(撮影・保坂果那)

ノルディックスキー・ジャンプ男子で14年ソチ五輪銀メダルの葛西紀明(50=土屋ホーム)が18日、来季現役続行を明言した。

今季国内最終戦の伊藤杯大倉山ナイター(札幌市大倉山ジャンプ競技場)は欠場。五十路(いそじ)で戦った今季を「惜しかったなっていうのと、詰めが甘かった」と悔しそうに振り返った。急きょ参戦したW杯札幌大会予選では、僅差で本戦進出を逃した。来季へ「昨季より希望がすごいある」と自信を見せ、「自分の力でW杯メンバーを勝ち取って、W杯ポイントを取りたい」と掲げていた。