【フィギュア】大トリ“りくりゅう”思い出の演目「ハレルヤ」を舞う 世界選手権エキシビション

エキシビションで観客を魅了する三浦(左)木原組(撮影・横山健太)

<フィギュアスケート:世界選手権>◇26日◇さいたまスーパーアリーナ◇エキシビション

ペアで日本勢初優勝を飾った三浦璃来(21)、木原龍一(30)組(木下グループ)が大トリを飾った。

各種目の優勝者の中でも最後に登場し、北京五輪(オリンピック)シーズンだった昨季のショートプログラム(SP)「ハレルヤ」を演じた。ツイストリフトやスロージャンプなどを織り交ぜ、観衆の拍手に包まれた。

今季はグランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権と合わせて、日本初の「年間グランドスラム」を達成。前日25日には来季に向けて、三浦が「去年のシーズンオフ中に習得しようとしてた一番難しいリフトを。ケガでちょっと流れてしまったので、今シーズンのオフこそは習得したい」と意気込んでいた。

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