【競泳】本多灯が日本選手権4連覇!派遣標準記録突破で世界選手権代表に内定

男子200メートルバタフライ決勝の表彰台で笑顔を見せる優勝の本多(中央)。左は2位森本、右は3位寺田(撮影・足立雅史)

<競泳:日本選手権>◇第3日◇6日◇東京アクアティクスセンター◇男子200メートルバタフライ決勝

21年東京五輪(オリンピック)銀、22年世界選手権銅メダルの本多灯(21=イトマン東京)が4連覇を飾った。1分53秒34を記録し、派遣標準記録の1分55秒78を突破した。

男子400メートル個人メドレーに続いて、世界選手権(7月、福岡)代表に内定した。

最も得意な種目で、本多が地力を示した。午前の予選は1分54秒43で全体1位。体感では「55秒かかったと思った」とし「54秒4。調子がいいと思う。まずは日本記録を樹立したい」と前向きに決勝を見据えた。

タイムでの目標は従来の日本記録1分52秒53のさらに先にある。

「『1分51秒を絶対に出す』という強い気持ちがある。パリ(五輪)の前年ですごく大事な1年。それを成し遂げられるようにしたい」

22年ぶりの日本開催となる世界選手権。1月の時点から世界記録1分50秒34を持つクリストフ・ミラーク(23=ハンガリー)を意識し「自国開催なので1分51秒台を出して、あわよくばミラーク選手に勝てれば…というのが、今の目標」と高い志で歩んできた。

大舞台まで残りは約3カ月。伸び盛りの21歳は成長を続ける。