【B1】残留崖っぷち新潟主将の渋田怜音、勝負のSR渋谷戦へ「相性は悪くない」と自信

3点シュートを打ち込む新潟PG渋田怜音

B1新潟アルビレックスBB(中地区8位)は8、9日、同地区のサンロッカーズ渋谷(3位)とアウェーの東京・青山学院記念館で対戦する。

新潟は全体順位最下位の24位と下位2チームが対象のB2降格圏に沈んだまま。前節5日、そこまで23位だった富山グラウジーズに56-75で敗れ、B1残留は崖っぷちに追い込まれた。勝負のSR渋谷戦、主将のPG渋田怜音(24)がチームを引き締め直す。

渋田は淡々と調整した。自主練習日になった6日、3点シュートを徹底的に打ち込んだ。残り12試合。「どの試合も落とせない」。必死の思いが自然とリングと向き合わせた。今季、SR渋谷には昨年12月のホーム戦で92-78で快勝し、3月の前回対戦は敗れたものの93-97と接戦を演じた。「相性は悪くない」と自信をのぞかせる。

富山戦後、チームは「かなりへこんだ」(渋田)と重い空気に包まれた。富山はこの勝利でB1残留圏の22位に浮上と、大切な試合を落としたショックは大きかった。それを「自分らしく積極的に声を出す」とムードを盛り上げることで振り払う。

これまでテンションの上げ方はチームメートに任せていたが「プレー以外で声をかける」と直接、奮起を促すつもりだ。「ここは2つ取る」。チームリーダーががむしゃらに先頭に立つ。【斎藤慎一郎】

○…SGモサク・オルワダミロラ・雄太・ジョセフ(21)も必勝を誓った。ここ9試合連続で先発出場し、3試合で2桁得点をマーク。「出場時間が長くなったことで落ち着いてプレーできるようになった」と成長を実感する。SFロスコ・アレン(29)が負傷離脱中に短期契約でプレーしていたスティーブン・グリーン氏(30)が6日に米国に帰国。在籍中は「いつも励ましてくれた」と支えになっていた元チームメートに勝利を伝える。