<ラグビー・リーグワン1部:東京SG25-17神戸>◇第14節◇7日◇東京・秩父宮
コベルコ神戸スティーラーズが、崖っぷちに立たされた。
東京サントリーサンゴリアス(東京SG)に敗れ、前身のトップリーグ時代を含め、リーグ戦ではシーズン最多を更新する9敗目(5勝)。9位のままで、8日に10位相模原が8位トヨタに勝てば今節にも入れ替え戦圏(下位3チーム)の10位に転落する可能性が出てきた。
残りは2戦(14日花園戦、23日横浜戦)。仮に入れ替え戦に回れば、1976年に関西社会人Aリーグに昇格後、初の屈辱になる。
日本代表SO李承信が故障から先発復帰。前半12分にNO8サウマキ・アマナキが右隅に先制トライ。同29分にはWTBアタアタ・モエアキオラの突破から加点するなど前半は14-12とリードして折り返した。
だが、後半にPGで勝ち越され、甘い守備からトライを許してリードを広げられた。8点差で迎えた終盤に敵陣深くまで入りながらも得点を奪えず。上位を争う東京SGと接戦に持ち込みながら、勝利を手放した。主将のフランカー橋本皓は「勝負どころで攻めきれなかった」と悔しそうに話した。
3位東京SGは11勝3敗とし、上位4チームによるプレーオフ(PO)進出に大前進。田中澄憲監督は「神戸はフィジカルとアタックの強いチーム。POに向けて、そこに勝ちきることだけを考えていた」。前半18分にトライを挙げたフッカー堀越康介は「POに向けて残り2試合、しっかり勝ちきりたい」と意気込んだ。