【飛び込み】22年世界選手権で銀メダルの16歳玉井陸斗が貫禄V「元々負けるつもりはない」

男子高飛び込みで優勝し笑顔を見せる玉井(撮影・横山健太)

<飛び込み:翼ジャパン・カップ>◇9日◇東京アクアティクスセンター◇男子高飛び込み

22年世界選手権銀メダルの玉井陸斗(16=JSS宝塚)が優勝で貫禄を示した。

480・10点を記録し、2位の大久保柊(昭和化学工業)と39・75点差をつけた。日本水連による五輪でメダル獲得が期待できる選手への特例措置により、今回の選考会前に世界選手権(7月、福岡)代表に内定しており「プレッシャーはあったけれど、元々負けるつもりはない。プレッシャーとは思わずにいきました」と振り返った。

この日の予選で42・50点と低調だった307C(前逆宙返り3回転半抱え型)は、決勝で85・00点を記録。修正力も見せて、今後の国際大会に弾みをつけた。自国開催の世界選手権に向けて「今年もブダペスト(22年)と同じように、世界選手権でメダルを獲得したい。経験したもの、練習で身に付けたものを発揮したいです」と意気込んだ。【松本航】