<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇13日◇東京体育館◇アイスダンス・リズムダンス(RD)
カップル結成3季目の村元哉中(30)、高橋大輔(37)組(関大KFSC)が、2年に1度の国別対抗戦に帰ってきた。
2番滑走で自己ベストまで1・18点に迫る78・38点を記録した。6カ国中4位につけ、日本代表は9点を獲得。ツイズルなど要素を終えるたびに、観客席からは歓声と拍手が響いた。
高橋は演技直後を振り返り「俺はとりあえず『フォ~!』って叫んでいました」と笑顔。「最初から最後まで自分たちにとってはすごくいいパフォーマンスが出来た。やっとシーズン最後に、リズムダンスをきれいに締めくくれてよかった」とほほえむと、村元も「このリズムダンスのスタートで、(日本代表に)いい流れを作れたんじゃないかなと思います」と充実した表情を浮かべた。
高橋はシングル時代以来となる10年ぶり、村元は前パートナーと出場して以来、6年ぶりとなる舞台で演技を披露した。
今大会はリンクサイドに、シングル時代の高橋を指導した長光歌子コーチが立った。11位となった3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)後は、拠点の米国には戻らずに調整をしてきた。マリナ・ズエワ・コーチは先に米国へ帰国しており、その勧めで長光歌子コーチが見守った。
フリーダンス(FD)は14日に行われる。今季最後の競技会で、集大成を披露する。
◆世界国別対抗戦 8度目の開催となる国際スケート連盟(ISU)公認大会。世界6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目、優勝は12点、2位は11点…と与えられ、合計点で優勝国を決める。日本の他に米国、カナダ、韓国、イタリア、フランスが参加。SP、フリー(アイスダンスはリズムダンス、フリーダンス)ごとに区切り、総合得点での順位は得点としない。各出場者(組)の総合得点はISU公認記録となる。