<F1:第4戦アゼルバイジャンGP>◇スプリントレース◇29日◇バクー市街地コース
4月29日、F1第4戦アゼルバイジャンGPのスプリントレースが行なわれ、レッドブルのセルジオ・ペレスが優勝した。
午前中に行なわれたスプリントシュートアウト(予選)の順に並んだグリッドから、レース序盤をリードしたのはポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)。しかしレースペースではレッドブル勢が優勢で、スタート直後のセーフティカーが解除となった直後の8周目にペレスがルクレールをオーバーテイク。ルクレールはペレスの1秒以内に留まってDRS(ドラッグ低減システム)を使いながらタイヤを守ろうとするが着いていけず、最後はマックス・フェルスタッペンからのプレッシャーを受ける展開に。ペレスは独走態勢となり4.463秒差を付けて勝利を飾った。スプリントの勝者には8点が与えられる。
「トリッキーなレースだったし、(データが不充分で)タイヤがどうなるか分からないからタイヤのキャパシティの中で最大限に走る必要があった。僕もエンジニアもチーム全員がプレッシャーのある中で最大限のポイントを獲れたのは良かった。でもメインは明日の決勝レースだ。明日はもっと重い燃料で異なる路面コンディションで走ることになる。(金曜予選の結果で)3位スタートなのは不利だけど優勝を目指すよ」
2位にはルクレール、フェルスタッペンはスタートで出遅れてジョージ・ラッセル(メルセデスAMG)と接触してボディワークにダメージを負いながらの走行となり3位に終わった。
角田裕毅(アルファタウリ)はシュートアウトで黄旗と赤旗に阻まれて満足のいくアタックが出来ず16番グリッドスタート。しかしスタート直後の混乱の中でニック・デ・フリースと接触し、フロントウイングと右リアタイヤを失ってリタイアを余儀なくされた。(米家峰起通信員)