<柔道:世界選手権>◇11日◇第7日◇カタール・ドーハ◇男子100キロ超級
日本男子が、まさかの金メダル1個に終わった。
個人種目最終日。最重量級に2人の代表を送り込んだが、昨年2位の斉藤立(21=国士舘大)が7位。準々決勝で、初挑戦したテディ・リネール(フランス)に指導3で反則負け。オリンピック(五輪)で優勝2度、今大会で世界選手権11度目(2階級)の制覇を遂げた怪物にはね返された。
敗者復活戦でも、一昨年王者の影浦心(27=日本中央競馬会)に指導3の反則負け。同じく準々決勝で敗れた後、日本勢対決を制して3位決定戦に進んだが、メダルを逃す5位に終わった。
この結果、日本男子の金メダルは、第2日の66キロ級で阿部一二三(25=パーク24)が獲得した1個だけとなった。21年の東京五輪は全7階級で5個、昨年の世界選手権は2個だったが、現行の階級数になって以降では09年ロッテルダム大会の0個に次ぐ少なさとなった。
女子の金メダルは、初日の48キロ級で3連覇した角田夏実を皮切りに、52キロ級で4度目Vの阿部詩、70キロ級で初制覇の新添左季、この日の78キロ超級で3年ぶり2度目の素根輝による計4個となった。