【Xゲーム】13歳小野寺吟雲が母の日に初出場優勝「ママ、応援ありがとう。大好きだよ」

男子スケートボードストリート 1回目の演技後、バンザイで喜ぶ小野寺(撮影・狩俣裕三)

<アクションスポーツ:Xゲーム千葉大会>◇男子スケートボードストリート決勝◇最終日◇14日◇ZOZOマリンスタジアム

来年のパリ五輪(オリンピック)でメダル獲得の期待がかかる13歳の小野寺吟雲(ぎんう)が、Xゲームで初出場優勝を果たした。2月に初出場した世界選手権(アラブ首長国連邦)で男子スケートボードストリート史上最年少メダルの3位となった超新星は、アクションスポーツ世界最高峰の祭典でもファンを魅了した。

優勝インタビューで「みんなの応援でがんばれた」と話した13歳が、真っ先に向かったのは母、有香子さんの元だった。この日は、1年に1度の「母の日」。記念日に初優勝を飾り、「ママ、いつも応援してくれてありがとう。大好きだよ」と、てらいない笑顔を向けた。取材に応じる姿をうれしそうに撮影していた有香子さんは、息子からの言葉に「ありがとう。いい子だね」と目頭を拭った。

小野寺にとって、有香子さんは「いつもどんな時でもそばで応援してくれる」特別な存在という。「どの大会も優勝するつもり」。今後も大好きな“ママ”へ、勝利を届けていく。

◆小野寺吟雲(おのでら・ぎんう)2010年(平22)2月15日生まれ、横浜市出身。名前は禅語の「龍吟雲起」に由来。「龍が吟ずれば雲が起こるように、自然をも動かす人間になってほしい」との願いから。7歳ごろから本格的に滑り始める。昨年はアマチュア最高峰のタンパ・アマ(米国)で準優勝し、日本選手権は初出場で史上最年少優勝。今年2月の世界選手権は初出場で史上最年少メダルの3位。身長147センチ。