ラグビー「リーグワン」1部1位の埼玉(旧パナソニック)SO松田力也(29)が、“5度目の正直”で聖地に立つ。
16日は2連覇が懸かる決勝の2位東京ベイ(旧クボタ)戦(20日、東京・国立競技場)に向け、埼玉・熊谷ラグビー場で調整。防御を重点的に確認し「僕たちが負けて、他のチームが喜んでいる姿は見たくない」と言い切った。
昨季はプレーオフ前の第16節で左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂。国立での決勝は自宅におり、後輩フランカー福井がつないだLINE電話で仲間の歓喜を見届けた。昨年、国立で予定されていた開幕戦はコロナ禍で中止となり、日本代表の2試合も左膝のリハビリ中。聖地は旧国立で戦った帝京大1年時の14年全国大学選手権以来で「なかなか縁がなかった。特別な思いがある」と力を込めた。準決勝は3ゴール5PG1DGとゴール成功率100%。9月に開幕するW杯フランス大会の日本代表司令塔候補が、80分間の決戦に思いを込める。【松本航】