2位の東京ベイ(旧クボタ)が“クボタウェイ”で、初の頂点へ向かう。
2連覇を目指す1位埼玉(旧パナソニック)とのプレーオフ決勝(20日、東京・国立競技場)を前日に控えた19日、フラン・ルディケ・ヘッドコーチ、立川理道主将が、埼玉のロビー・ディーンズ監督、坂手淳史主将と前日会見に出席。ルディケは「クボタウェイ」と決戦を前に、強調した。その真意について「チームの戦い方を見れば分かってもらえると思う。ベーシックなことをどれだけできるか。80分間ワイルドナイツと切磋琢磨(せっさたくま)する。小さなチャンスを物にできるか。そういったところがクボタウェイだと思います」と口にした。
基本に忠実に戦い続け、好機でミスをしない-。そうして、初の決勝までたどり着いた。立川主将も、かみしめた。「入った当初はトップイーストで、トップリーグに上がるのが目標。そこから十数年。ここまでやってきて、フランHCが来て、ちょっとずつチームが変わってきた。僕も初めて社会人でキャプテンをして、いろいろな感情があってここまできた。フランHC、僕、素晴らしい外国人選手がきたからこうなったわけじゃない。これまでのOB、悔しい思いをしてきた方々の思いが集大成になって、今季の結果になっている。そういった思いを持ってプレーしたいと思います」。脈々と受け継がれてきた「クボタウェイ」があり、この場に立てている。先人たちが築き上げてきた道を無駄にはしない。