【リーグワン】東京ベイ豪州代表フォーリー、南ア代表マークスらがW杯目指す 共に残留見込み

埼玉対東京ベイ 試合後、笑顔を見せる東京ベイCTB立川(左)とSOフォーリー(撮影・滝沢徹郎)

<ラグビー・リーグワンプレーオフ:東京ベイ17-15埼玉>◇20日◇決勝◇東京・国立競技場◇観衆4万1794人

リーグ2位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)が悲願の初優勝を飾った。

同1位で2連覇を狙った埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)に17-15で勝利。チームのファン「オレンジアーミー」とともに、創設45年で頂点に立った。

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4PGで優勝に貢献したオーストラリア代表SOバーナード・フォーリー(33)が、9月開幕のW杯フランス大会出場へ意欲を見せた。

1月に同国代表監督に就任したエディー・ジョーンズ氏に「ワラビーズに貢献する」と伝えているといい「W杯はラグビー選手として、みんなが出たいもの」と素直な思いを明かした。

南アフリカ代表フッカーのマルコム・マークス(28)もW杯を目指しており、ともに来季も東京ベイに残留見込み。日本も24日に代表候補発表を予定しており、新人賞候補のWTB木田晴斗(24)も「W杯に出たい」と大舞台を目指す。