【B1】熱戦制した琉球が2年連続決勝進出、横浜BCは河村勇輝が先発で奮闘も及ばず

琉球小野寺祥太(左)とアレン・ダーラム(2022年5月撮影)

<バスケットボール男子B1:琉球ゴールデンキングス88-84横浜ビー・コルセアーズ>◇チャンピオンシップ(CS)準決勝◇21日◇第2戦◇沖縄アリーナ

レギュラーシーズン西地区王者の琉球が、中地区2位の横浜BCを88-84で退けて通算2連勝とし、2年連続となる決勝進出を決めた。

終盤まで競り合いが続いた中で、琉球が横浜BCの反撃を振り切った。アレン・ダーラムがチーム最多19得点、ジョシュ・ダンカンは18得点をマークした。

桶谷大監督は「本当によくやってくれた」と選手たちをたたえ、「何があっても慌てずに、チームが一体感を持っているのが強み。自信を持ってファイナルに臨みたい」と語った。

横浜BCは脚部負傷で途中出場が続いていた河村勇輝がCS初先発。24分20秒のプレーで16得点と奮闘したが及ばなかった。

決勝は27日から横浜アリーナで行われ、初優勝を狙う琉球は千葉J-A東京の勝者と対戦する。