【B1】琉球が歓喜のシャンパンファイト、桶谷大監督「コンタクトレンズがどこかに」

千葉J対琉球 試合後のシャンパンファイトを楽しむ琉球岸本(中央)ら(撮影・垰建太)

<バスケットボール男子B1:琉球ゴールデンキングス88-73千葉ジェッツ>◇チャンピオンシップ(CS)決勝◇28日◇第2戦◇横浜アリーナ◇1万3657人

プレーオフのチャンピオンシップ(2戦先勝方式)決勝で、琉球(レギュラーシーズン西地区1位)が千葉J(同東地区1位)を前日に続いて破り、初優勝を遂げた。西地区の所属チームが王者となるのは、Bリーグ創設7シーズン目で初めて。

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コロナ禍の影響で見送られていたBリーグ優勝チームの「シャンパンファイト」が4年ぶりに復活。横浜市内のホテル特設会場で、初優勝を遂げた琉球の選手たちが歓喜を爆発させた。

乾杯の音頭は岸本が取った。沖縄名物のオリオンビールやシークワーサーサワーは間に合わなかったものの、用意された合計約1000本のビールとシャンパンが20分足らずで空っぽになった。

ずぶぬれになった桶谷大監督は「コンタクトレンズがどこかに行ってしまった」と豪快に笑い飛ばした。