【水球】日本女子、自国開催の世界選手権で初の8強へ 稲場主将「メダルに近づけば注目される」

水球女子の日本代表合宿で練習に励む選手たち

水球女子のポセイドンジャパンが初の8強進出を狙う。

日本代表は6日、千葉・習志野市内で7月の世界選手権(福岡)へ向けた合宿を公開。実戦形式の練習などで汗を流した。

日本は1次リーグでカナダ、ニュージーランド、ハンガリーと対戦。2位以内に入れば、初の8強が決まる。

チームの持ち味は積極的にシュートを放つ姿勢。主将の稲場朱里(25=秀明大水球クラブ)は「日本人は体が小さいが、カウンター水球で得点を決めて勝っていきたい」と意気込んだ。

自国開催となる同大会へは「メダルに近づけば注目されると思う。見る人が盛り上がる試合ができれば」と力を込めた。