【ハンドボール】JHL理事長予定者に北国銀行GM中村和哉氏 候補の米田恵美氏は前日に辞退

臨時社員総会後に次期理事長予定者を発表した葦原一正代表理事(撮影・松本航)

日本ハンドボールリーグ(JHL)は14日に臨時社員総会を開き、北国銀行ゼネラルマネジャー(GM)で同社会長の中村和哉氏(63)を理事長予定者に決めた。

30日の定時社員総会で選任される見込みとなっている。

7日時点で理事長については、Jリーグ理事などを歴任し、選考委員会、理事会を経て提案された米田恵美氏(39)と、中村氏の2人が候補者に挙げられていた。

だが、米田氏は「チーム利害関係者が利害を保持したまま代表に就任するリスクは排除すべきとの考えを持っています」とした上で「リーグ組織や代表職務に対する認識が乖離(かいり)したまま、かつ、埋まらない状況では就任しても力を発揮することは難しいだろうとの結論に至りました」と前日13日に辞退したという。

中村氏は社員提案から理事長候補者となっていた。

この日の臨時社員総会では、加盟24チームと6月限りで退任する葦原一正代表理事(45)の投票により、賛成多数(賛成14、反対4、棄権7)で理事長予定者に決定した。

21年に代表理事に就任し、24年開幕予定の新リーグへの準備を主導してきた葦原氏は「2年間やっていて、良かったことも悪かったこともいっぱいある。『良かったな』と思っているのは、プロ化の話や、アリーナの整備。そのあたりが進んだのは、かなり大きなところ。問題点はファン、選手に『この先、どうなっちゃうんだろう?』と不安を与えてしまった。いろいろな議論をして、右にいったり、左にいったりしたのは事実です」と振り返った。