<テニス:米下部ツアー・カリビアン・オープン>◇15日(日本時間16日)◇男子シングルス2回戦◇プエルトリコ・パルマスデルマール
13日の1回戦で約1年8カ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が、世界ランキング258位のミッチェル・クルーガー(米国)を4-6、6-3、6-2の逆転で下し、ベスト8入りを果たした。2時間超の試合を制し、体力面での不安も払拭(ふっしょく)した。
第1セットの第1ゲームはサービスゲームを落とす立ち上がり。チャンスボールでアンフォースエラーが重なるなど力みを見せ、3ゲームを連取される。それでも、第4ゲーム以降は修正。バックハンドのダウンザライン、サービスエースが決まるなどブレークに成功した。だが、追い上げ及ばず、第1セットを4-6で失った。
第2セットの第1ゲームは、ラブゲームキープでスタート。第4ゲームではブレークに成功し、ペースをつかんだ。第8ゲームもダウンザラインを決めてブレーク。第9ゲームはマッチポイントでサービスエースを決め、第2セットを6-3で取り返した。
試合は1時間40分を回り、最終セットに突入。それでも勢いは衰えなかった。第1ゲームをブレークでスタートすると、その後も連取して突き放し、一気に6-2で勝利した。
湿度80%。雨に打たれたように全身は汗でずぶぬれになった。最終セットではふくらはぎ付近を気にするなど疲労の色を見せながらも、尻上がりに状態を上げていった。
準々決勝は16日(日本時間17日)の予定で、世界254位のアダム・ウォルトン(オーストラリア)と対戦する。
◆テレビ放送 男子テニス米下部ツアー、カリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)の錦織圭の出場試合はWOWOWで放送。WOWOWオンデマンドでライブ配信される。