【バスケ】浜松開誠館、決勝で女王桜花学園に大敗も2年生G山本さくら「いい経験になった」

自陣ゴールを守る浜松開誠館の選手ら

<東海高校総体バスケ:桜花学園78-43浜松開誠館>◇18日◇男女準決勝、決勝◇浜松アリーナ

女子の浜松開誠館(静岡1位)が、準決勝で岐阜女(岐阜1位)に57-56と競り勝ったが、決勝で昨年女王の桜花学園(愛知1位)に43-78と大敗を喫した。決勝進出の県勢両校は、すでに出場切符を得ている全国総体(7月、北海道)に向かう。

男子では藤枝明誠(静岡1位)が、決勝で延長の末に美濃加茂(岐阜1位)を92-86と撃破した。10大会ぶり4度目の優勝。準決勝でも桜丘(愛知2位)を79-67で下した。同校の優勝で、全国選手権(12月)の県男子出場枠が1枠増えた。【倉橋徹也】

浜松開誠館の2年生G山本さくらが成長を見せた。接戦となった準決勝で、F後藤音羽(2年)の19得点に次ぐ14得点。44-50の第4Q開始早々には3点シュートを決めて、チームに勢いを与えた。49-54の残り4分でも3点シュートを成功。55-56の残り21秒では、こぼれ球に鋭く反応してゴール下に飛び込み、2点シュートを奪って逆転につなげた。

「いつもはチームに迷惑をかけることが多いけど、(準決勝では)自分の仕事をやりきれ、シュートも決められた」と山本。三島正敬監督(47)から「もっている以上の力を発揮し、よくやってくれた」と評された。チームは主力3選手をけがで欠いて決勝に臨み、思うような攻守を展開しきれず、女王に屈した。山本は総体に向け「全国レベルのチームと大会前に試合できたのはいい経験になった」。残された1カ月で課題の修正に取り組む。