<F1:第9戦カナダGP>◇決勝◇18日◇ジル・ビルヌーブ・サーキット
レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールトゥウィンで今季6勝目を飾った。通算41勝目でアイルトン・セナの記録に並び、レッドブルはチームとして通算100勝目を記録した。
スタートで首位を守ったフェルスタッペンは、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の2位争いを尻目にレースをリード。レース中盤のハードタイヤは温度が維持できずグリップ不足に苦しんだが、最後は再びミディアムタイヤを履いて後続を引き離して危なげのないレース運びで勝利をつかみとった。
「勝ててとてもうれしいよ。今週は一筋縄では行かないレースだった。金曜(のレース想定走行)と違ってタイヤの温度がなかなか入らず、グリップを失ってスライドしまくっていたんだ。でもチーム100勝という記録を達成できるなんて思っていなかったし素晴らしいことだよ」
2位争いはアロンソが制し、ハミルトンは3位。その後方には予選で後方に沈んだフェラーリ勢がピットインのタイミングを他車とズラして単独走行を中心とする戦略で4位・5位となった。
予選16位の角田裕毅は予選中の他車妨害で3グリッド降格を受け19番スタート。1周目にピットインして単独走行する戦略を採り、他車が1回目のピットストップを終えた時点で13位にポジションを上げたが、2回目のピットストップで16位まで後退。懸命に挽回したが14位でフィニッシュするのが精いっぱいだった。
(米家峰起通信員)