バスケットボール男子Bリーグの島田慎二チェアマンが20日、先月に観客席で発生した暴力行為について、厳しく対処していく姿勢を強調した。
約1カ月前に行われたプレーオフのチャンピオンシップ準決勝第1戦終了後、会場の船橋アリーナでファン同士によるトラブルが発生。敗れたアルバルク東京のファンが、対戦相手の千葉ジェッツのファンが着席する椅子を激しく蹴る行為が確認された。このことを島田チェアマンは「重く受け止めている」とし、暴力行為を行った観客に対しては「強く出るべきというのが我々のスタンス」と発言。入場禁止処分を科す可能性も示した。
Bリーグなど国内バスケ会場は、応援席がホームとアウェーチームで明確に分かれていることが少ない。女性ファンや子ども連れが多いことも含めて島田チェアマンは「良い文化」と表現。そのうえで「だからこそ規制を強める形に持っていきたくないが、こういうことが起きてしまうと、その文化に対してネガティブな方向になってしまう」と危機感を口にした。
A東京は暴力行為を行った人物を特定し、厳重注意を与えたことを16日に発表。さらなる処分については、主催者のBリーグや主幹クラブの千葉Jと現在協議している。