<フェンシング:アジア選手権>◇22日◇最終日(第6日)◇中国・無錫◇団体
女子サーブルが銅メダルを獲得した。個人の世界ランキング1位、江村美咲(立飛ホールディングス)を擁し、昨年の銀メダルを上回るべく、福島史帆実(セプテーニ・ホールディングス)高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)尾崎世梨(法政大)と出場。初戦の準々決勝はイランに45-21で快勝した。
しかし準決勝で、開催国の中国に41-45で惜敗。回った3位決定戦では香港に45-43で競り勝って19年日本大会の銅、22年韓国大会の銀にに続く3大会連続のメダルを守った。
江村「今回は個人から団体まで全体を通して目標は達成できませんでしたが、今できるベストを尽くせたのかなと思います。3位決定戦では悪い流れをなかなか断ち切ることができずに苦しい試合展開となってしまいましたが、最後まで精神的な課題である“信じる”を貫くことができました。その上で、まだ技術的に微調整が必要な部分もたくさん見つかりました。少しの調整で結果は大きく変わってくると思うので、これからも自分を信じて日々の練習と向き合っていきます。応援ありがとうございました」
福島「目指していた金メダルを獲得することはできませんでしたが、3位決定戦ではチームでつないで銅メダルを獲得することができました。今回は3位という結果で終わってしまいましたが、1人1人の実力は上がっていると思います。試合で何が足りなかったのか、しっかり分析し、世界選手権では金メダル獲得を目指します」
高嶋「望んでいた色には届きませんでしたが、全員でつかんだメダルです。この結果を真摯(しんし)に受け止め、世界選手権に向けて練習に励みます。応援ありがとうございました」
尾崎「目標にしていた色のメダルを獲得できず、悔しい部分もありますが、世界選手権で勝つために気持ちを切り替えて行こうと思います。いい点も悪い点もしっかり振り返って、納得のいくプレーができるように準備します。応援ありがとうございました」
口々に気持ちを切り替えて迎える世界選手権は、イタリア・ミラノで7月22日に開幕する。【木下淳】