【テニス】錦織圭、ツアー復帰が正式決定 7月24日開幕アトランタ・オープンで1年9カ月ぶり

錦織圭(22年11月28日撮影)

テニス男子の元世界ランキング4位で、故障から約1年8カ月ぶりに復帰した先月の下部ツアー大会で優勝した錦織圭(33=ユニクロ)が、来月24日に開幕する米アトランタ・オープンに正式エントリーした。27日、大会主催者から発表された。ATPツアー250の大会で、通常のツアー出場は21年10月以来1年9カ月ぶりとなる。

先月、下部ツアー大会カリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)で5年4カ月ぶりのATPチャレンジャーツアー制覇。同20日に「とても満足。最高の気分だ」とツイートした上で、今後はさらに下部ツアー2連戦をこなし「ATPアトランタとATPワシントンのWC(ワイルドカード=本戦から参加できる主催者推薦枠)もリクエストした」ことを明らかにしていた。

現在は世界ランキング493位。ツアー参戦には通常80~120位に位置している必要があるが、長期離脱を経て計6回分を保有しているWCで出場できる。しかし今回はWCの文字が見当たらず、順位も48位となっているため、離脱前の平均順位で定められる公傷ランキング(ERP)を利用したとみられる。錦織は復帰から1年以内に12大会までエントリーできることになっていた。

この後、ワシントンでのシティ・オープン(7月31日開幕=ATP500)出場を目指す。さらには4グランドスラム(4大大会)最終戦の全米オープン(8月28日開幕、ニューヨーク)に照準を合わせている。

昨年1月に股関節の手術を受け、さらに右足首まで負傷。21年10月のBNPパリバ・オープン(ATPマスターズ1000)以降はリハビリに専念し、通常ツアーに出場していなかった。