【ラグビー】日本代表が浦安合宿打ち上げ「カオス」な“地獄のタックル練習“で防御に手応え

日本代表浦安合宿を振り返る藤井雄一郎ディレクター(撮影・松本航)

9月開幕のラグビーW杯フランス大会で初優勝を目指す日本代表が29日、千葉・浦安合宿を打ち上げた。

予定から解散を1日早め、強化担当の藤井雄一郎ディレクターは「ディフェンスでかなり成果が出ている。疲れが取れてきたら、いい試合をするんじゃないか」と約3週間を振り返った。

集合から2週間は“地獄のタックル練習”が続いた。

朝からテントの中で容赦なく体をぶつけた。前後に十分な水分補給をした上で、約1時間の特訓では水は飲めず、膝に手をつくなどすれば罰則あり。オーストラリア出身の柔術家で13人制ラグビーも指導してきたスポットコーチのジョン・ドネヒュー氏に鍛えられた。

報道陣には非公開でプロップ稲垣啓太(埼玉)は「カオス。一番苦しい時間帯に、その技術を出せるか。本当に死にそうな時に何ができるのか。一貫性がないと、最後に何もできない人間で終わる」と口にした。

今後は7月2日に宮崎で再集合。同地で調整しながら、8日オールブラックスXV戦(東京・秩父宮)を皮切りに国内で5試合に臨む。藤井ディレクターは「(地獄から)おそらく解放されると思います」と予告し、いよいよ実戦モードへと入っていく。【松本航】