【柔道】パリ五輪代表に早期内定の角田夏実「やっとスタートラインに立てた」世界選手権3連覇中

角田夏実(2022年12月4日撮影)

全日本柔道連盟(全柔連)は29日、オンラインで強化委員会を開き、男女4選手を来年7月26日開幕のパリ五輪代表に内定した。

女子48キロ級で世界選手権3連覇の角田夏実(30=SBC湘南美容クリニック)は、吉報を受けた後、ツイッターを更新。「やっとスタートラインに立てました! しっかり準備して、最後に笑えるように頑張りたいと思います!」。万感の思いと決意をつぶやいた。

52キロ級から48キロ級に下げて東京オリンピック(五輪)を狙ったが、代表の座を逃し、補欠にとどまった。そこから、谷亮子と阿武教子に続く日本女子3人目の世界選手権3連覇。5月のドーハで最強を証明していた。

増地克之監督からも「来ると分かっていても止められない、ともえ投げと関節技が武器。世界選手権も、五輪で最大のライバルになるであろうブクリ(フランス)を決勝で破っての優勝」と称賛され、堂々の初五輪切符獲得となった。

21年東京五輪の金メダリスト兄妹、男子66キロ級の阿部一二三(25)と女子52キロ級の詩(22=ともにパーク24)も内定。世界選手権で初優勝した70キロ級の新添左季(26=自衛隊)も念願の出場権を初めて手にした。【木下淳】