【テニス】2大会連続16強の西岡良仁、負傷で一時「出場難しい判断」から復調しウィンブルドン

テニスのウィンブルドン選手権に向けてWOWOWの独占インタビューに答える西岡良仁

テニスのグランドスラム(4大大会)第3戦ウィンブルドン選手権は3日、ロンドン郊外オールイングランド・クラブで開幕する。

男子シングルスの世界ランキング27位で、第24シードの西岡良仁(27=ミキハウス)は1回戦で世界ランキング84位のダニエル・ガラン(27=コロンビア)と対戦。全豪、全仏と、今年の4大大会で2連続ベスト16入りし、今回も上位進出の期待が高まる中、大会を連日生放送するWOWOWの独占インタビューに応じた。

-全仏オープンから時間もない中、どのように準備して芝への調整をしてきたか教えてください

全仏オープンの時に少し痛めた足の腱(けん)の影響が結構大きくて、ウィンブルドンの出場は難しいという判断もありました。日本ではできる限り多くのドクターに診てもらって、骨、関節、筋肉が良くないとか診断された中で全ての対策をしました。いろいろやってもらったおかげで(けがの具合が)良くなり、3日くらい前にしっかりと動き出してから少しずつ良くなっていったので、体としては良くはなっているかなと思います。ただ、日本でもほとんど練習はできていないですし、芝の大会も出ていないので、調整としては正直完璧な状態ではないです。ただ、1年ぶりに芝でプレーしてみたら結構ちゃんとできましたし、逆にいろいろと考えてない分、フレッシュな感覚でテニスができているので、意外と楽しんでできているかなと思っています。

-1回戦の相手はガラン。どのような印象を持っていますか

サーブが良くてクレーが得意な選手ですけれども、フラット系のショットが多く、芝でもフィットできそうな選手だと思います。基本的に主導権は僕が取れるのではないかと思っています。彼のファーストサーブはとてもいいですけど、それ以外のクオリティー次第なので、勝つチャンスは結構大きいと思います。ザハルカ・コーチが付いて初めての芝ですが、芝の戦い方など一緒にいろいろと調整しているので、うまくはまれば勝利は見えてくると思います。

-グランドスラム2大会連続でベスト16に入り、大会2週目まで残るのが当たり前のようになっていますが、グランドスラムの戦い方は変わってきましたか

全仏で経験したように、いかに長く試合をしないかというところが大事です。芝は、試合のクオリティーとしてはクレーほど難しいような展開ではなくて、結構シンプルなパターンだと思います。なるべく3セットで終わらせられるのであれば、それがベストで、上に行くにつれて体のコンディショニングをどれだけ整えるかが大事だということは、2大会連続で(ベスト16に)入ってみて感じるところでもあります。今のところ足は大丈夫そうなのであまり気にせず、勝ち切るところはしっかりと勝ち切って集中していきたいと思います。

-今大会の意気込みを教えてください

まずは、けがを悪化させないことが一番大事です。今のところは大丈夫だと思うので、できる限り頑張りたいです。ポイントをしっかり稼いで、次のアメリカシーズンを迎えていきたいと思っています。

◆放送 ウィンブルドンテニスはWOWOWで連日生放送。WOWOWオンデマンドでは日本人選手の全試合をライブ配信予定で、第1、2日は無料ライブ配信する。