【ラグビー】元NZ代表のレジェンド、マコウ氏&カーター氏が日本代表へ助言「自信が大切」

トークショーに参加するカーター氏(撮影・勝部晃多)

ラグビーのニュージーランド(NZ)代表「オールブラックス」で活躍したレジェンド、リッチー・マコウ氏(42)とダン・カーター氏(41)が、9月開幕のW杯で優勝の大目標を掲げる日本代表にエールを送った。

9日、都内で行われた大正製薬株式会社主催の「トークイベント presented by リポビタンSports」に出席。2人は、前日8日に東京・秩父宮ラグビー場で行われたオールブラックスXVと日本代表で構成された「JAPAN XV」との強化試合を観戦。6-38で日本が完敗した試合後に、FW姫野和樹(トヨタ)やSH流大(東京SG)ら代表選手と食事をともにし、アドバイスしたことを明かした。

代表で148キャップを誇る元主将のマコウ氏は「前半にバックローを中心に素晴らしいプレッシャーを与えていた」と評価しつつも、「失点を重ねて試合の中で自信を失っているように見えた」と指摘。「自信をつけていくことが大切」と、グラウンでの心構えを指南した。

また、「キックの使い方によって不用意にカウンターアタックのチャンスを与えてしまう場面があり、非常に優れているランナーがそろっているチームに対しては使い方を考えるべき」と、技術面でも助言した。

世界年間最優秀選手に3度選ばれた元司令塔のカーター氏は、ゲーム主将でフランカーのリーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)のキャプテンシーに着目した。30代中盤ながらチームをけん引する姿に「昨日の過酷な試合の中でも、そのインパクトを十分に見せていたと思う」と称賛。「経験値の高いベテラン選手としてW杯のような大きな大会を戦っていくために非常に大切な戦力。周りを落ち着かせ、チームに与える影響は非常に大きい」と、今後に期待を寄せた。

日本代表は今後、フランスで行われるW杯に向け、8月初旬までに国内で強化試合など4試合を行う。