【F1】フェルスタッペンがポールトゥウィンで8勝目、角田裕毅は16位 イギリスGP

イギリスGPを制しトロフィーを手にガッツポーズするレッドブル・フェルスタッペン(ロイター)

<F1:第11戦イギリスGP>◇決勝◇9日◇シルバーストン・サーキット

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールトゥウインで今季8勝目を飾った。

フェルスタッペンはスタートで加速が鈍く、予選2位のランド・ノリス(マクラーレン)が先行しレースをリード。しかしフェルスタッペンは5周目にノリスを抜いて首位を取り戻すと、1ストップ作戦で走り切るべくペースをコントロール。33周目にセーフティーカーが出たところでタイヤ交換を済ませて首位を守ったまま優勝をつかみとった。

「スタートが酷かったから何が原因なのか見直す必要があるけど、マクラーレンは2台ともとても速くて抜くのに数周かかったしランドとは良いバトルができた。セーフティーカー後はギャップが縮まり、ずっと3~3.5秒差のままの走行で厳しかったけど、チームぬとって11連勝という素晴らしい結果を手にすることができてうれしいよ」

ノリスはタイヤに厳しいマシンのためハードタイヤを選択し、同じくセーフティーカー中にソフトタイヤに交換したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)の猛追を受けたもののこれを交わして2位でフィニッシュし、今季初表彰台を獲得した。

「マックスと戦いルイスを抑え、とても正気とは思えないレースだったね。マックスとはできるだけ長く戦っていたかったんだけど、抜かれた後は離されて独りぼっちのレースになってしまったね。セーフティーカー後はハードタイヤよりソフトタイヤの方が良かったかもしれないけれど、関係ないよ。2位だからね!」

3位にハミルトンが入り、地元イギリス人ドライバー2人の表彰台登壇に大観衆が沸いた。予選3位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)はレース前半に3位を守っていたが、セーフティーカー出動前にタイヤ交換を行ったため順にを下げて4位フィニッシュとなった。

角田裕毅(アルファタウリ)は16番グリッドからスタート直後に13位までポジションアップを果たしたものの、右コーナーのみ曲がりにくいというマシンの違和感を訴えて苦戦を強いられ、徐々に順位を下げて16位でレースを終えた。(米家峰起通信員)