【フィギュア】ソチ五輪女王ソトニコワ反論「誰も私の大事なものを奪えない」ドーピング疑惑再燃

ソチ五輪 女子フィギュアで金メダルを獲得したソトニコワ(2014年2月21日撮影)

韓国でドーピング疑惑が再燃している、フィギュアスケート女子の14年ソチ冬季五輪金メダリスト、アデリナ・ソトニコワ(27=ロシア)が日本時間12日、自身のインスタグラムで反論した。

「膨れ上がった報道で、私と私の周辺には、見解を聞くための莫大(ばくだい)な量の連絡が届いた。1次検査では陽性と出たが、汚れたサンプル、突発事故でチューブの損傷、ドーピング担当者がサンプルを運ぶ時、保管する際に発生するトラブルなど、多くのことが考えられた。しかし、誰も私の大事なもの(金メダル)を奪うことはできない。ソチ五輪の表彰台に立った時間、ロシア、ファンの視線を感じた時の感動、祖国の価値を高めた私の行動までも」とつづった。

ソトニコワはソチ五輪でドーピングテストを受け、1次検査で陽性反応が出たものの2次検査で陰性だったため、金メダルが認められた。10年が経過し、自らYouTubeに出演して明らかにしたことで、騒動に発展した。

一方でこのほど、大韓体育会(KADA)が当時のドーピング疑惑を問題視、国際オリンピック委員会(IOC)に再調査を要求することを決めた。

ドーピング疑惑に対し、ロシアの反ドーピング機構(RUSADA)は「知らないことだ」。同国フィギュアスケート連盟のアレクサンダー・コーガン事務総長は「聞いたことのないことだ」とコメントを発表した。

ソチ五輪では同国の金妍児(キム・ヨナ)が銀メダルで、五輪2連覇を阻まれていた。