<テニス:米下部ツアー大会シカゴ・チャレンジャー>◇13日(日本時間14日)◇男子シングルス2回戦◇米イリノイ州シカゴ
元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が、復帰3大会目でベスト8進出を決めた。世界302位のスカンデル・マンスーリ(チュニジア)を7-6、6-4のストレートで退けた。
我慢の試合だった。1セット目からチャンスをつかみながらも、マンスーリの粘りにあい、6度のブレークチャンスを生かせない展開が続いた。それでも、サービスキープを続け、冷静にタイブレークでセットカウントを取りきった。2セット目も終盤までは何度もデュースになりながらも、ブレークできず。しかし、最終となった第10ゲームで5連続ポイントで引き離し、フォアハンドのウィナーでブレークに成功。フラストレーションを発散した。
「今日は大変でした。思ったより相手のサーブが良くてリターンが合わなかった。もう少しリターンを入れたかった」と、汗を拭った。
準々決勝では18歳で世界250位のアレックス・ミケルセン(米国)と対戦する。「朝早く起きて見ている変な人たちに向けて、明日もより頑張りたい。応援待っています」と、“錦織節”で呼び掛けた。
昨年1月に股関節の手術を受け、リハビリ中の同年9月には右足首も痛めて長期離脱。1年8カ月ぶりの出場となった先月のカリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)で優勝し、復活を遂げた。2大会目となった今月のクランブルック・クラシックは2回戦敗退。復帰3大会目となる今大会で、再び優勝を目指す。
現在の世界ランキングは501位。アトランタ・オープン(7月24日開幕=ATP250)、ワシントンでのシティ・オープン(7月31日開幕=ATP500)を経て、4大大会最後の全米オープン(8月28日開幕)での完全復活を見据える。
◆放送 ウィンブルドンテニスはWOWOWで連日生放送。WOWOWオンデマンドでもライブ配信される。また、錦織復帰第3戦ATPチャレンジャーシカゴも放送、ライブ配信される。