【卓球】戸上隼輔、フルゲームの末に決勝進出 最終ゲームで判定巡って一時中断も集中切らさず

男子シングルス準決勝 勝利し、ガッツポーズする戸上(撮影・宮地輝)

<卓球:全農カップ東京大会(第5回パリ五輪選考会)>◇最終日◇23日◇東京・東洋大赤羽台キャンパス◇男子準決勝

1月の日本選手権で2連覇を達成した戸上隼輔(21=明治大)が4-3で篠塚大登(19=愛知工業大)を下し、決勝進出を決めた。

第5ゲーム(G)終了時点で2-3とリードを許したが、土壇場の第6Gでは11-3と圧倒。最終第7Gへと持ち込んだ。

その最終ゲームで9-9となった場面では、戸上がサーブを決めたかに思われたが、ボールがネットに当たったと判定され、打ったボールが無効となるシーンがあった。判定を巡って一時中断となる中、集中を切らさなかった。先にマッチポイントを握ると、最後も強打で攻めた。11-9で奪取し、逆転勝利を収めた。

勝利した戸上は同日午後8時からの決勝で、張本智和(20=智和企画)と対戦する。

今大会は24年パリオリンピック(五輪)の選考を兼ねている。選考レースは24年1月まで続き、上位2人をシングルス代表に選出。団体戦出場枠を獲得できた場合、残り1人の代表はシングルスで選出した2人とダブルスが組め、団体戦での活躍が期待できる選手に決定する。

◆今大会の獲得ポイント

〈1位〉100点/〈2位〉90点/〈3位〉80点/〈4位〉70点/〈5位〉60点/〈6位〉50点〈7位〉40点/〈8位〉30点/〈16強〉20点

◆大会前のパリ五輪選考レースの獲得ポイント(男子上位4人)

〈1位〉張本智和(453・5点)/〈2位〉戸上隼輔(290点)/〈3位〉篠塚大登(175点)/〈4位〉吉山僚一(174点)