【卓球】平野美宇3位でパリ五輪選考レース2番手維持も「あまり意識していない」

女子シングルス3位決定戦 勝利し、ガッツポーズする平野(撮影・宮地輝)

<卓球:全農カップ東京大会(第5回パリ五輪選考会)>◇最終日◇23日◇東京・東洋大赤羽台キャンパス◇女子決勝

1月の日本選手権3冠王者の早田ひな(23=日本生命)が4-0で伊藤美誠(22=スターツ)を下し、パリオリンピック(五輪)選考会で3度目の優勝を飾った。パリ五輪選考レースで首位を独走しており、さらに100点を加算したことで代表入りへ前進した。

準優勝の伊藤も90点を獲得。3位の平野美宇(22=木下グループ)も80点を加算し、2番手を死守した。00年生まれの3人が女子シングルス代表2枠を懸け、来年1月までの選考レースで火花を散らす。

平野は準決勝敗退から約1時間後に始まった3位決定戦でも集中を切らさなかった。2-3と追い込まれても「相手が中国人選手だったら」と仮想。今月2日に世界ランキング1位の孫穎莎(中国)を撃破した自信を胸に、第6Gから2ゲーム連取した。選考レースで2番手を維持も「あまり意識していない」。約1年後のパリ五輪へは「あの舞台に立たないと意味がない」と引き締めた。