なでしこジャパン(サッカー女子日本代表、FIFAランキング11位)は26日、FIFAワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド(NZ)大会1次リーグ第2戦でコスタリカ(同36位)と対戦する。
会場はNZ南島にあるダニーデン・スタジアム。透明の屋根がついた珍しいスタジアムで、普段は命名権を用いた「フォーサイス・バー・スタジアム」の名称で親しまれている。
NZはラグビー王国。同国代表「オールブラックス」は世界的に知られる。ダニーデン・スタジアムも、世界最高峰スーパーラグビーの「ハイランダーズ」が拠点として使用している。
意外にも? スタジアムと日本の縁は色濃い。
9月に開幕するラグビーW杯フランス大会に臨む日本代表を率いるジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は、ダニーデンにあるオタゴ大を卒業。15年にはハイランダーズを率いて、スーパーラグビー初優勝に導いた実績を誇る。当時は元日本代表SH田中史朗(38=NECグリーンロケッツ東葛)もハイランダーズに在籍。ジョセフHCとともに、このスタジアムを拠点に歴史をつくった。
現在も日本代表に名を連ねるフランカー姫野和樹(28=トヨタヴェルブリッツ)も、21年にハイランダーズで活躍した。ダニーデン・スタジアムで躍動し、地元のファンに愛された。
日本代表は19年4月、同年秋のW杯日本大会へ向けた強化を目的に編成されたチーム「ウルフパック」でダニーデンへ遠征。同じスタジアムでハイランダーズの控えチームと対戦した。
試合には稲垣啓太、堀江翔太、姫野、流大、松田力也、松島幸太朗ら、現在も日本代表を支える面々が先発していた。