<バドミントン:ジャパン・オープン(OP)>◇第2日◇26日◇東京・代々木第1体育館◇男子シングルス1回戦
世界ランキング33位の渡邉航貴(24=BIPROGY)が、21年東京オリンピック(五輪)代表の桃田賢斗(28=NTT東日本)から逆転勝利を挙げた。13-21、21-16、21-13で憧れの先輩を下し「バドミントン人生で大きな1勝」とかみしめた。
序盤は精彩を欠き、失点を重ねた。第1ゲーム(G)を落とした後には「何してんだ!」と心の中で自らを一喝。第2G以降はコートを広く使い、運動量で桃田を上回った。最終第3Gでは13-12と中盤まで競り合ったが、終盤で2度の4連続得点。「勝つなら今日しかないと思っていた」と興奮交じりの笑みを浮かべた。
今年5月から24年パリオリンピック(五輪)選考レースが開始。男子シングルスの代表枠は最大2で、渡邉は4番手につけている。身長167センチと小柄な体で動き回るプレーが武器。「背が小さいけどやれるんだぞというところをファンに見せたい」とさわやかな表情で誓った。