【バドミントン】渡邉航貴ジャパンOP8強!前日撃破の桃田から直々DMに「負けられなかった」

男子シングルス2回戦 マレーシアのン・ツェヨンに勝利し、拳を突き上げ雄たけびを上げる渡辺(撮影・河田真司)

<バドミントン:ジャパン・オープン(OP)>◇第3日◇27日◇東京・国立代々木競技場◇男子シングルス2回戦

世界ランキング33位の渡邉航貴(24=BIPROGY)が8強に進出した。

同21位のウン・ツェヨン(マレーシア)を21-17、21-14のストレートで撃破。21年東京オリンピック(五輪)代表の桃田賢斗(28)に勝利した前日の勢いそのままの快勝に「桃田先輩に勝ったのなら、負けちゃダメって気持ちがあった。ただ、重く受け止めずにやっていたので、プレーも硬くならなかった」と声を弾ませた。

序盤からリードを広げ、第1ゲーム(G)を奪うと、第2Gでも中盤で突き放した。前日とは打って変わり、この日は渡邉への声援が響いた。

「気合ももっと入りましたし、負けていても『いくぞ、いくぞ!』『大丈夫、大丈夫!』という気持ちになれたのが大きかった」

勝利を決めると、コートに背中から倒れ込み、大の字で喜びを表現。そのまま右手を突き上げ、顔をクシャッとさせた。

前日の勝利が自信につながった。「昨日、ずっと憧れていた選手、目指していた選手とやって、『今日しか勝つとこない』って思ってやっていたので、今日はさすがに負けられなかった」。その桃田からは、昨日の夜、インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)で「明日も頑張れ。優勝を目指して頑張れ」との旨のエールを送られたという。

「より一層、勝ったんだなという実感と、負けられないという気持ちでやったので、それが良かった」

渡邉はうれしそうに笑った。憧れの先輩からのメッセージを胸に、頂へと突っ走っていく。